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■トラブルシューティング
■Postfixの起動時にエラー # systemctl restart postfix Job for postfix.service failed because the control process exited with error code. See "systemctl status postfix.service" and "journalctl -xe" for details. systemctl status postfix.service でエラーの詳細を確認できた /etc/postfix/master.cf の編集ミスを修正すれば大丈夫になった ■Dovecotの起動時にエラー # service dovecot start Redirecting to /bin/systemctl start dovecot.service Job for dovecot.service failed because the control process exited with error code. See "systemctl status dovecot.service" and "journalctl -xe" for details. systemctl status dovecot.service でエラーの詳細を確認できた /etc/dovecot/dovecot.conf の編集ミスを修正すれば大丈夫になった ■ログを確認 # cat /var/log/maillog 基本的に上記ファイルにエラーなどが記録される このファイルの解析方法は Command.txt の「メールのログを解析」を参照 ■コマンドでメール送信 メール送信の検証に 以下のコマンドでメール送信はできた # yum -y install mailx # echo "本文" | mail -s "タイトル" -r info@refirio.net example@gmail.com ■メーラの設定 ※接続の試行錯誤メモ ★「認証方式:CRAM-MD5」を登録する箇所がない? 「サーバー設定 → セキュリティ設定 → 認証方式」を「暗号化されたパスワード認証」にしてみる 送信(SMTP)設定も「暗号化されたパスワード認証」にしてみる …が送受信できず。だけど、以下にあるようにユーザ名の間違いであってこの対応は正しいかも Thunderbirdで「受信」を行ってみると、特にエラーは表示されなかった…が受信もできなかった。dovecotがそもそも起動されていなかった 起動して再度試すと「ユーザー名 info でサーバー mail.refirio.net へのログインに失敗しました」となった 送信を試すとエラーになった Gmailから送信してみる。エラーにはならない。エラーメールも返ってこない…が、届かない 再度設定を試して、送受信のテストをしてみるか ★ユーザ名が info になっているので info@refirio.net にしてみる メールを受信できた ★送信しようとすると、まだ以下のエラーになる メールの送信中にエラーが発生しました。サーバーからの応答: 454 4.7.1 <example@gmail.com>: Relay access denied メッセージの受信者 "example@gmail.com" を確認し、再度試してください。 ★ユーザ名が info になっているので info@refirio.net にしてみる メッセージを送信できませんでした。 送信 (SMTP) サーバー mail.refirio.net が暗号化されたパスワードをサポートしていないようです。 アカウントの設定直後の場合は、[アカウント設定] の [送信 (SMTP) サーバー] で [認証方式] を [平文のパスワード認証 (安全でない)] に変更し、再度試してください。認証が突然失敗するようになった場合は、誰かがパスワードを盗もうとしている可能性があります。 ★接続の保護は「なし」で、認証方式は「平文の認証パスワード(安全でない)」としてみる パスワードの入力を求められるが、入力しても以下のエラーになる メッセージを送信できませんでした。 予期しないエラー 80004005 により失敗しました。詳細は不明です。 原因不明の問題により、送信 (SMTP) サーバー mail.refirio.net を利用してメッセージを送信できませんでした。送信 (SMTP) サーバーの設定が正しいか確認し、再度試してください。 以下について設定できていないからか。それともまだ必要な設定が抜けているか 同じ設定でロジスクエアのテストアドレスは送受信できたので、メーラー側の設定ではなくメールサーバ側の設定が怪しいか 認証方式:CRAM-MD5 その他:OP25B を有効化。(Port:587) サーバ側のエラーメッセージを確認 # cat /var/log/maillog Apr 10 05:27:33 ip-10-0-0-53 postfix/smtpd[5107]: connect from p7cdba6cd.osakff01.ap.so-net.ne.jp[124.219.166.205] Apr 10 05:27:33 ip-10-0-0-53 postfix/smtpd[5107]: warning: SASL authentication problem: unable to open Berkeley db /etc/sasldb2: Permission denied Apr 10 05:27:33 ip-10-0-0-53 postfix/smtpd[5107]: warning: SASL authentication failure: Password verification failed Apr 10 05:27:33 ip-10-0-0-53 postfix/smtpd[5107]: warning: p7cdba6cd.osakff01.ap.so-net.ne.jp[124.219.166.205]: SASL PLAIN authentication failed: generic failure Apr 10 05:27:33 ip-10-0-0-53 postfix/smtpd[5107]: warning: SASL authentication problem: unable to open Berkeley db /etc/sasldb2: Permission denied Apr 10 05:27:33 ip-10-0-0-53 postfix/smtpd[5107]: warning: p7cdba6cd.osakff01.ap.so-net.ne.jp[124.219.166.205]: SASL LOGIN authentication failed: generic failure Apr 10 05:27:34 ip-10-0-0-53 postfix/smtpd[5107]: disconnect from p7cdba6cd.osakff01.ap.so-net.ne.jp[124.219.166.205] # ll /etc | grep sasldb2 -rw-r----- 1 root root 12288 Apr 10 02:04 sasldb2 大丈夫なサーバでは以下のようになっていた -rw-r----- 1 root postfix 12288 Apr 2 06:13 sasldb2 同じように変更してみる # chgrp postfix /etc/sasldb2 # ll /etc | grep sasldb2 -rw-r----- 1 root postfix 12288 Apr 10 02:04 sasldb2 メールが届いた Gmailで受信すると、SPFとDKIMはそれぞれ以下のようになっていた 大丈夫そう SPF: PASS(IP: 203.0.113.1) DKIM: 'PASS'(ドメイン: refirio.net) ★サーバを一から設定し直すと、メール送信時に以下のエラーになった?メーラー側も一から設定し直すと大丈夫になった メッセージは送信されましたがコピーは送信済みフォルダー (送信済みトレイ) に保存されませんでした。ネットワークエラーまたはファイルアクセスエラーが原因です。 もう一度試すかメッセージをローカルの ローカルフォルダー/送信済みトレイ-info@refirio.net に保存してください。