freoの閲覧制限機能
freoの制作方針に「細かな閲覧制限をできるようにして、パーソナルSNSとして使えるようにしたい」というものがあります。
「パーソナルSNS」というのは自分が勝手に考えた言葉ですが、「一般的なSNSよりも小規模な、直接の友人・知人のみで構成されたSNS」と考えています。
まだ仕様変更の可能性はありますが、以下のような仕組みで実現する予定です。(閲覧制限に関する設定項目は、使いたい人だけが使えるように、初期状態では非表示にするつもり。)
ユーザー
freoへログインできるユーザーには以下の3種類があります。
- 管理者
- 投稿者
- ゲスト
「管理者」は一番大きい権限を持つユーザーで、記事の投稿編集削除や設定の変更やユーザーの管理など、すべての操作ができます。基本的にはfreoを設置したサイト管理者が該当します。
「投稿者」は記事の投稿編集削除のみ許されたユーザーで、設定の変更やユーザーの管理など、一部の操作は行えません。交換日記のように使いたい場合、投稿者を発行すれば余計な設定をいじられる心配がありません。
「ゲスト」は「管理者」「投稿者」とは異なり、管理者専用ページに入室することはできないユーザーです。後に紹介する閲覧制限のために利用します。また、「管理者」は「ゲスト」に対してグループを設定することができます。
グループ
グループはゲストユーザーを分類するためのもので、あらかじめ登録した任意の値から選択できます。具体的には、「Aさんには友人を設定」「Bさんには友人とサークルを設定」「Cさんには仕事を設定」のように設定できます。
単純にゲストユーザーを整理するために利用することもできますが、グループごとに閲覧制限を設定することができるので、細かな制限が可能です。
記事の閲覧制限
記事を投稿する際、閲覧制限として以下のいずれかを選択できます。
- 制限なし
- ユーザー登録で制限
- グループで制限
- パスワードで制限
「制限なし」を選択すると、すべての訪問者が閲覧できる記事になります。
「ユーザー登録で制限」を選択すると、ゲストユーザーが閲覧できる記事になります。ログイン情報を持たないユーザーは閲覧できません。
「グループで制限」を選択すると、ゲストユーザーのうち特定のグループのみが閲覧できる記事になります。具体的には「友人またはサークルのグループに属するゲストユーザーにのみ、記事を公開する」のように設定できます。
「パスワードで制限」を選択すると、ユーザー登録やグループに関係なくパスワードを知っている人のみが閲覧できる記事になります。パスワードは記事ごとに設定できます。
なお、「管理者」と「投稿者」は無条件ですべての記事を閲覧することができます。