Google App EngineでPHPを動作させるメモ
Google App Engineを少しだけ触ってみたのでメモ。
参考サイト
参考にはなったけど、色々端折られた個人メモみたいなので、自分用に改めてメモ。
環境構築
あらかじめWindowsに、Python2.7.xをインストールしておく。(GAEのツール自体がPythonで書かれているため、PHPを動作させる場合でも必要。)
プロジェクト作成
https://console.developers.google.com/project
から、プロジェクト名「GAE Test Project」、プロジェクトID「refirio-php-test」で新規にプロジェクトを作成する。(プロジェクト名とプロジェクトIDは任意のものを指定する。)
次に https://console.developers.google.com/project/refirio-php-test/start/appengine
にアクセスして解説に従う。
Google App Engine SDK for PHP をインストールし、サンプルコードをダウンロードする。サンプルコードは C:\localhost\home\gae\public_html\refirio-php-test
とか、ローカルの適当なディレクトリ内に配置する。
次にサンプルコードを編集する。.playground
の内容は以下のとおり。
{
"project_name": "PHP TEST - refirio",
"project_description": "Starter code for a Google App Engine app in PHP.",
"show_files": [
"helloworld.php",
"app.yaml"
],
"read_only_demo_url": "https://refirio-php-test.appspot.com/",
"download_filename": "appengine-try-php.zip"
}
app.yaml
の内容は以下のとおり。
application: refirio-php-test
version: 1
runtime: php55
api_version: 1
handlers:
- url: /.*
script: helloworld.php
helloworld.php
の内容は以下のとおり。
<?php
echo 'Hello, GAE!';
公開
デスクトップに作成されたショートカットから「Google App Engine Launcher」を起動する。ここからローカル環境でのテスト実行や、本番環境へのデプロイができる。
デプロイが完了すると、以下のURLからアクセスできる。